日本でも人気のオンラインゲーム「リネージュ」シリーズの最新作を開発して、ゲーム情報を持ち出したゲーム開発者達に20億ウォンの損害賠償判決が下された。
ソウル中央地方民事裁判所は本日、前開発室長パク氏など12人が、オンラインゲーム「リネージュ3」の開発情報を持って会社を集団退社し、これを活用した新しいゲームを開発したとの NC ソフトからの損害賠償請求について、NC 側に勝訴判決を下した。
裁判所は「パク容疑者の刑事裁判の結果など総合して見ると、営業秘密侵害が認められるため、集団離職による損害賠償請求はパク容疑者を含む5人に対し受け入れる」としてパク容疑者を含む5人に対し、NC ソフトへ20億ウォンの賠償をするよう判決を下した。裁判所はまた、NC ソフトから持ち出した営業秘密を他人に提供したり使う事をしてはならず、保管中の情報については廃棄するよう命じた。
NC ソフトはパク氏などの開発チーム12人が2008年8月「リネージュ3」の開発中に集団退社し、ゲーム開発が事実上中断された事を受けてパク氏などを相手に65億ウォンの損害賠償訴訟を提起した。人気オンラインゲーム「リネージュ」の1、2編の後続作である「リネージュ3」は現在も開発が中断されてサービスされていない。
朴氏はゲームの核心エンジンとシステムを含む企画文書や、グラフィックファイルなどを取りまとめて NC ソフトを退社した後に、ゲーム開発会社を立ち上げ、類似したゲームを開発した容疑で不拘束起訴された。朴氏は1、2審で懲役1年6か月、執行猶予2年を宣告され、上告した状態だ。
記事提供:MMORPG 総合サイト Sgame
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引用元:ローズ(Rose) 専門サイト
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11 年前
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